【U-18】甲子園決勝翌々日に40度の高熱 関東第一の準Vエースが復活の1回3K「恩返ししたかった」_尼崎 の 森 イベント

エンターテインメント 2024-11-15 11:03:05 29521
【U-18】甲子園決勝翌々日に40度の高熱 関東第一の準Vエースが復活の1回3K「恩返ししたかった」スポーツ報知
フィリピン戦で2番手救援した高校日本代表・坂井遼(カメラ・加藤弘士)

◆第13回BFA U18アジア選手権▽1次リーグB組 日本13―0フィリピン=5回コールド=(4日・楽天桃園野球場)

 【桃園(台湾)4日=加藤弘士】1次リーグB組の高校日本代表は、U-1840エースがの1したかったフィリピンに13-0の5回コールドで快勝し、甲園決勝開幕3連勝。翌々尼崎 の 森 イベントB組首位で、日に6日から始まる2次リーグへ駒を進めた。度の第の今夏の甲子園で準優勝の原動力となった関東第一のプロ注目エース・坂井遼(はる、高熱関東3年)が40度の高熱から復活。準V2番手救援で1イニングを3奪三振の力投を見せた。復活返し日本は3投手の継投で、回3無安打無得点に封じた。K恩

 マウンド上で笑みがこぼれた。U-1840エースがの1したかった坂井はJAPANのユニホームに袖を通し、甲園決勝投げられる喜びに全身が満ちあふれていた。翌々3回から2番手登板。日に2死一塁。度の第の尼崎 の 森 イベント最速144キロの直球で3球三振斬り。1四球は与えたが、1イニングを3奪三振で役割を全うした。ベンチのハイタッチが心地よかった。

 「緊張しました。投げるのが待ち遠しかった。不安は正直ありました。焦らず我慢しながら。ずっと迷惑を掛けていたので、いい投球をして恩返ししたかった」

 この日のストレートの最速は146キロ。ベンチからは「あと4キロ!」との声も飛んだ。誰もが坂井をマウンドに立たせたかった。だからいつも以上に盛り上がった。

 甲子園決勝の翌々日となる8月25日、夏風邪に襲われた。激闘の疲労が出た。「寝てて、ちょっと高いなと思って…40度で。記録を更新しました」

 喉痛で食欲も落ち、体重も4キロ落ちた。チームドクターらスタッフが必死の看病をしてくれた。「万全で投げることができました」。感謝の思いを込めた18球だった。

 これで日本は1次リーグで3戦全勝。投手陣はわずか1失点しか許していない。だが6日の相手は強敵・台湾。一気に投打のレベルが上がる。「自分は甲子園で優勝できなかったので、今大会で優勝したい」と坂井。もう不安はない。アジアの頂点へ、全力で右腕を振る。

 ◆坂井 遼(さかい・はる)2006年5月8日、千葉・富里市生まれ。18歳。小学5年から富里リトルスターズで野球を始め、富里中では江戸川南ボーイズでプレー。関東第一では1年秋からベンチ入り。最速151キロ。50メートル6秒5、遠投115メートル。趣味けん玉。好きな言葉は「ありがとう」。178センチ、78キロ。右投右打。

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